夢より生まれた魔獣

なんか、日付が3/10とか書いてるけど、気にしない。
アルシャードガイアのどこかの付属シナリオのレポートです。GMは薬師先輩。
ネタバレを伏せた結果、わかりにくいものになっています。



鷹峰 陵 (レンジャー、ホムンクルス、サイキック 17♂)

どこぞの科学実験場で作られた人造生命体。
変身した姿はグロ度高めの仮面ライダーアマゾン
普段は戦隊物ヒーローショーのバイトをしながら、自分もいつかカッコいいヒーローに憧れる少年。
今回は友人である神名正治の異変に気付き始めて……。


データ的には異能の超戦士のファイターとホムンクルスを入れ替えただけ。
ホムンクルスを入れることで、シナリオへ統一感を持たせることが出来たかな、とちょっと自画自賛
それはさておき、キャラが固まる中盤までは、色々と皆の演出のネックになっていた感じ。
反省しよう。


クライマックスでは、信じること、正義とは、真の力とは何かを語る熱いキャラへ。
あーいう煮えたセリフが吐けるのは大好きです。


そういえば、神名くんに話題をふるときに、唐突に「そういや、今週のネオガイアー見たかー?」とか、アドリブで投げかけたところ、
「あぁ、まさかダイガイアーが地球を滅ぼしにかかるなんてな……」とかいう言葉が返ってきたのには心底驚きました。
GMに本当に感謝です。


cielx先輩は珍しく純愛物プレイをした上、
オープニングフェイズにGMに「シーン名:どきどき校舎裏!」と言われたり、
エンディングフェイズで「俺たちのどきどき校舎裏は108式まであるぜ!」とか言われて吹っ飛ばされたりしていました。
そんな少年系純情キャラ「あそーたかひと」君。
「このカードに……賭ける!」「○○ちゃんが!(ヒロイン名)」という、さり気ない幼系かっこよさがにじみ出ていました。
MPを消費するようですが、もっと見ていたいです。


S君は変身戦闘ヒーロー枠。
脊髄反射か!?と見紛う様な反応速度で勇者プレイを行い、
「シルバーミラージュ!」と叫びながらタケミカヅチしたりクライマックスでも大活躍。
そんな青年系超正義ヒーロー「十文字 烈」 こと「シルバーブレイド」
敵ヒーローとの掛け合いが熱くて羨ましかったですね。
……ちくしょう、もっと強引に割り込んで俺も含めた3人での掛け合いにすればよかっただろうか?


mugen先輩はコンビニエンス魔法少女レットリッター。
いつも通り、葬儀依頼に答えてのエージェント役でした。
「GM、ボスにタイマンで挑んで負けてみるプレイをやりたいです」と言って突っ込んだら、
「それじゃ、君は閉じ込められた。このターンで結界を破ってもらわないと、ボスとタイマンで1ターンね。あ、ブレイク済みだから」とか言われたあの姿はいろんな意味で忘れられません。
薬師先輩のGMは怖いぜ……。
チャンバー兵器(……でしたっけ?)との掛け合いも見ていて素敵でした。


そして、最後にマリア・ルードさん
……ごめんなさい、おぼえてな(死)


内容は伏せますが、ボスとの絡み、そして、その圧倒的な強さが素敵。
やっぱり、公式のボスは滅茶苦茶ですね。
ニョルドを含めて、あの行動は最適解に近いものであったと思いますが、本当にあの行動を取れてよかったぁ……。
鷹峰君は、正義の道へ進むべく、変身ヒーローとして精進していくのでしょうが……あのキャラ、また使えるといいなぁ。
個人的には非常に素敵なひと時でした。