鏡像-Mirror Image-(多分ネタバレ小)
夏休み中ほとんど行っていなかったサークルの集会へ
ルリルラとか、番町学園に微妙に引かれながらも事前にアクトトレーラーを読んでて面白そうだったcielx先輩のブレカナ卓へ
なんというか、大惨事の火元はいくつもあったけど、燃えてたのは私だけだった気がする。
アクトトレーラーは
http://d.hatena.ne.jp/cielx/10610926
参照。
私はPC3のアダマス枠へ
シャナル(♀19歳 ディアボロス=アダマス=レクス) ザールハイム家に買い取られた育てられた奴隷出身のメイド。 鉄の前掛け*1に、ホワイトプリム*2に鍋つかみ*3、 そして愛用の魔器である鍋「アイ・エイチ」*4で魔の眷属を粉砕する。 どうみてもネタキャラだ。 アイ・エイチは魔器の所有者に正しい料理法を教えてくれる優れものです。 仕えていたエレミアお嬢様が、親の死の直後に豹変してしまうというスタート。 鍋関係のネタでギャグ分を補給しつつ、ヒロイン(?)のエレミアと絡みました。
1061年を舞台にしたシナリオだったのですが、時代背景の説明のところで大きく脱線。
結果、PC1枠にミランダという、アングルス=マーテル=グラディウスの9歳の聖痕者が入りました。
他のPCは、
政治的に無能だが、自分の剛力と、カリスマ性、それによって集まった有能な部下のおかげで勢力を伸ばし、国家を安定させている常勝の伯爵、アルベルト・アイスブルグ(アルドール=コロナ=グラディウス)
孤児院を運営する傍ら、魔物を狩る、昔魔印を持っていた*5魔法使い、エファリア(アクシス=オービス=アングルス)
‘鏡'という秘宝を追う、かつてマーテルが身にまとったといわれている七至宝‘衣'(マーテル=コロナ=ステラ)とその持ち主(エキストラ)のミシェル・ロッテンマイヤー
- 基本的にザールハイム家新当主エレミアが魔物を使役して近隣諸国に攻め入っているのを止めるというもの。
配下の魔物達の言動
「ヒャッホー!男は殺せ!女は連れ帰って我々の仲間を増やすための・・・」
エレミアの御言葉(捕まえた村人300人を前にして)
「戦えないのですね?なら価値はありません。大地の母へ捧げなさい*6」
こんな領主に仕えるなよ、私w
- さて、そんなこんなのうちに進入してきたエファリアをつい、魔族から匿って城を追われる私。ミシェルの助けを得て、アイスブルグ家の領地へ逃げ込みます。
- アイスブルグ家領地で魔物との戦いの最前線にある町で、アイスブルグ伯及び、そこでエレミアという少女を拾って助けていた旅の聖女ミランダと合流。PCが顔をあわせる。
- そこで、追ってきた魔物の軍勢(∵紋章∵対策にトループではなく、〈群体〉持ち)×5とのバトル!
GM「では無防備な村人達を狙って攻撃!」
シャナル「それは、さすがに危ない。エレミア様?っぽい人を襲おうとした時、〈防護〉で立ちふさがります、受けは成功」
GM「では、ダメージはR+1!」
シャナル「受け値11」
- というわけで圧勝。
- <戦神><帝王学><聖戦>でパワーアップしたエファリアの<魔術師>がCの37点を叩き出し、あっさりと敵部隊を壊滅させる。
- そこで情報収集タイム!
- で、エレミアの出自の秘密、‘鏡'の正体とその力が明かされる。(ネタバレにつき割愛)
- エレミアを前に、説得……しようとして丸め込まれるロールを展開。アー神をこれでもかと理解できるはずの少女、ミランダに花を渡す。全員絡んでカッコよかったなぁ。
- 「で、ではそのお優しかったエレミアさんをどうなさるおつもりで?」
「死 刑 」
- 続いて、ボス一体と、雑魚が5体のクライマックスバトル!
- ボスまでの距離は10m……行動値1だから、シャナルは歩いても近づけない
- ここで‘衣’が全ての宴判定に失敗!∵紋章∵逆位置をPCが使うのを初めて見ることに。
- なお、∵天真∵で打ち消されるも、同じく2つ宴判定に失敗したエファリアが∵天真∵で通し。
- その後、1ターン目のさなか、エファリアが∵封印∵を飛ばし、ボスは∵模倣∵でそれを打ち消すことに。
- おそらくもう打消しは無いと読んで放ったシャナルの∵呪縛∵が次のターン、ボスの攻撃をキャンセル。‘衣'の∵活性化∵も手伝ってそのままほぼ完封勝利に。
- 結果、敵は∵封印∵に∵死の手∵、こちらはミランダの奇跡が丸々に∵魔器∵2つ、∵難攻不落∵1つ、∵紋章∵1つ、∵拡大∵1つがあまる事に。
- しかし、宴判定で3つ失敗や二つ失敗がザラ&逆位置鎖の乱舞&ダイス目の暴走によって、‘衣'、DP:−51に! まぁ、なんとか生還しましたが。
- ちなみに、ボスへのとどめの一撃はミランダの火炎剣によるもの。
「うぉー!あれは教皇聖下の48の異端殺し、『非常なる火刑だー!!』」と後に言い伝えられることに。
- エンディングフェイズ、シャナルは、自分にあんなに近かったエレミア様も悩んでいたのだから、またこんな事件がおきるかも知れない、と自分の仕えていた城も滅んでしまったことだし、愛用の鍋と共にマローダーを狩るものとして北の大地へ旅立つことに。
シャナル「はい、では始まりましたシャナルの三分クッキングー!
今日の食材は豚肉でーす!*7」
アイ・エイチ「ちょw、俺をまともな料理につかえぇぇ!」
というわけで、大変面白くやらせていただきました。ありがとうございました。
七至宝‘鏡'の異常な能力にビビらせてもらったし。アレは酷いw
シャナルというキャラクターも、結構気に入ってしまいましたし。今度もっと練りこんで使おう。
よし、まずは〈知恵〉とってアイ・エイチに「あと30秒で火を止めてください」とか「弱火にしてください」とか言わせるとするか。
今回の反省点
- 演出上、鍋を使った受けなのに敵の攻撃を弾きまくったこと。ギャグにしかならん。シリアスアクトに参加するときは気をつけよう。
- やや活発気味だけど少しセンチなキャラ、という路線で以降と思ったが、うまく表現し切れなかったこと。
- ミランダがシーンプレイヤーの時に、私と‘衣’の間でとか、シーンプレイヤーを含まない組み合わせの会話を浴しちゃったこと。結果的にミランダがミドルであまり表に出ず、ミランダとエレミアの交流を描くシーン数が決定的に足りなかった気がしました。気をつけよう。
来週は例会参加できないけど、今日参加できてよかったわ、うん。