2日目朝:日と星の落ちる日

朝風呂に入ってから、初めの卓分けです。
GMが足りないようなので初めてのアルシャードガイアでGM立候補。
いろんな意味で適当な作品紹介をしたてしまったなぁ、と後悔。
薬師先輩のカオスフレア、宇宙怪獣ねぎま!(ウソ)とC-7先輩のブレカナに興味を引かれましたが……まぁ、しゃーない。
というわけで無事に4人集まったので開始。

レギュレーションは初期作成のみ、ff導入不可です

上杉 絵理 (レジェンド1、Bマジシャン1、オーバーランダー1)
ライフパスで「超病弱」「昏睡」「実験」と振ってキャラ立てを
確立した少女。PC1、レジェンド枠。
生きるために実験的に心臓にシャードを埋め込んだという設定で、
「心の中から声が響く」という演出をやるきっかけに。
シナリオの核となる「ソル」と同じ赤い色のシャードという事なので、
ソルのかけらを埋め込んだという設定に勝手にさせてもらいました。
プレイヤーはcielx先輩。 戦闘中は的確な指示の飛ばし方が印象的。
シャードの導き(笑)に従って勝手に作戦に参加する
というRPは、大富豪かつ豪邸持ちというキャラなので、
「あぁ、また金持ちのお嬢さんが……苦労するのは俺らなのに」という
雑魚エージェントNPCロールに繋がって面白かったなぁ
田中間 希子(アルケミスト1、Bマジシャン1、Wメイジ1)
コネが小泉○一郎に憎悪という、嫌な(笑)おばちゃん魔法使い。
PC2、アルケミスト枠。
初めて一緒にプレイする先輩なのでドキドキしましたが、
まさかこんなキャラクターが生まれるとは……
ガイアは初めてと言うことで、マジカルシューターをそのまま使用。
アルミナ・エッシェンバッハの下で働くサジッタ社員枠で、おばち
ゃんなのに宇宙に行くためにいろいろやることに。
以外と負け組なロールプレイが面白かったですね。
他の人とあまり絡めなかったのが残念。
というか、田中間さんで、N県N市……危険!危険ジャマイカ
深沢 塔次 (スカウト1、ガンスリンガー2)
ヒューネルコンダクター社のアンダーテイカーというわかりやす
い導入のPC3、ガンスリンガー枠。
絵理と同じく昏倒のライフパスを振りつつも対照的に「治療のた
めに借金地獄になって会社に雇われてる」という設定。
渋い青年仕事人のロールが光ってました。紅牙姫とハンドガンの
2刀流のダメージは結構驚異的だったし。
情報収集の要になってくれて助かりました。サジッタ社のディザ
スター破壊計画に荷担しつつ「何かシャードに関する裏があるか
ら探れ」という導入なので難しいかと思ったけど。
……ハンドルがわからない先輩はどう書けばいいのか悩み中。
紅牙姫 (ファイター1、ソードマスター1、ダンピール1)
‘死の結界使い’フォルテというスペクターに仲間を殺される
というPC4枠に意外なキャラが。
異世界から渡ってきた《影剣》の《主我》魔器。フォルテによ
って異世界ごと倒されたという設定に。
設定は摩天楼が立ち並ぶ近未来と言うことに。前の持ち主だっ
た女性がフォルテに殺され、その魂が剣に宿った、と。
少し導入が投げ気味になってしまったかな?最後まで少しフォ
ローしておけば良かったかな?と後悔です。


アルストラ流星群の中に混じった隕石型スペクターディザスターこれに対して魔術師連盟はサジッタ社のアルミナ率いるグループに対処を依頼する事になるという、スタート。
サジッタ社はマナクリスタル弾頭「ソル」を乗せたロケットをぶつけてディザスターを倒すという作戦を選びます。

田中間さんはスペクターにぶつけるロケットに乗り込むという無茶な所の担当に。アルミナに対しての「この小娘が!」ロールで思わず爆笑。予想外に良いキャラをしていますね、田中間さん
ミドルに入ると同時にフォルテがロケットを狙って襲撃。戦闘ルール把握のために簡単にバトル。
(GMも含めて初ガイアの人が3人いましたしので)
ゴブリン×2が相手だったんですが、深沢さんのマシンガンであっさり全滅。
ガンスリンガーの2刀流は案外恐いと実感。
ここでなし崩し的に合流して、情報収集フェイズに。

シャード「ソル」をマナクリスタルと偽って弾頭として使おうとするアルミナ。
その理由は誰にも扱えない癖に奈落に狙われ続けるこのシャードの処理でした(色々設定がありますが割愛)。
一部は絵理に受け継がれたのだから、未練たらたらと残していても仕方ない、と。
これに対して反発する絵理のロールが光る光る。運命の邂逅をきれいに使ってくれました。

田中間さんは一人、小泉純一郎に電話。良い嫌な意味(妙な表現だ)でこちらもロールプレイが光る光る。
これによって敵の加護の数をあっさり把握。
クライマックスになだれ込みます。

まずは、ロケットを作っている施設に乗り込んできたフォルテとのバトル。
フォルテの能力は「一般人は結界から無意識に逃れる」という能力を強化した力を持っていて、
彼の結界の中の非クエスターは結界の外へ急いで逃げようとする(ビルから飛び降りたりさせる他)のです。
この影響で、施設内の従業員は暴走。完成したロケットに乗って飛び立ってしまいます

……クエスターにはダメージ与えちゃダメって書いてあったけど、エキストラ相手なら良いよね?
ルールには《呪い:重圧》の演出なんですが。

というわけで、フォルテ+雑魚(結界のプレッシャー(カラス)×5)
《集団統率》でPCのエンゲージに攻め込む雑魚軍団。
1ターンは雑魚散らしに専念するかな?と思ってたら
絵理:魔法使い
田中間さん:魔法使い
深沢さん:ガンスリンガー

集中放火されて1ターンであっさり死亡するフォルテ君。
魔法使いだったから、HPは50しかなかったのよ。魔法防御もないし。

その直後《運命の邂逅》でソルの能力。
「ソル」の真の能力が目覚めて宇宙へ出てのクライマックス2戦目へ!

ソルの効果は宇宙戦闘でのスケールにあわせるために「移動距離100倍、射程距離100倍」とメモに書いてあったのですがその説明の最中、
cielx「さらに敵に適応される直前にダメージ100倍、こちらの防護点を引く直前に受けるダメージ100分の1なんだな?」
……面白いので採用しちゃいました。
俺「えぇ、空気抵抗を受けて死にかねないので宇宙でしか発動できないんですよ」
cielx「そりゃ誰もこのシャード使えなかったわけだ!宇宙になんか早々行けるか!」

というわけで、人間大砲で宇宙に打ち出されてのセカンドバトル。
ルールはディザスター(行動値500)とロケット(セットアップに1D×250m移動)がぶつかるまでにディザスターを落とせと言うもの。
二つの間の距離は初期6km。
その場の即興でディザスターを「フォルテに滅ぼされて奈落化した紅牙姫の故郷の星」という事にしたんですが……紅牙姫の反応がイマイチなかったので失敗だったかなぁ?

戦闘バランス事態は結構とれていましたが、少し失敗したな、と思ったのがディザスターの行動を一回攻撃に使ってしまったこと。
全て移動に費やした方が良かったかも。
深沢と紅牙姫がディザスターに接敵して足止めし、絵理と田中間がロケットのエンジンをアイスブリッドで凍結。
HP150を誇りながらも、フレイヤと手数の前にやられてしまいました。
最後に《フレイヤ》+《ネルガル》でロケットも攻撃に入れたら、《ガイア》を《フェンリル》代わりに利用され、結局従業員は殺せませんでした。残念かつGJ。
余った加護は《フレイヤ》《マリーシ》だけでした。

思ったこと

  • アルミナさん中心のシナリオを組んだけど、あの人のしゃべりはやりにくい。最後普通になってた。
  • 田中間さんはみんなに受けていましたが、「他のPCとの絡み」は少な目でした。
  • 同様に、紅牙姫は合流はしてたけど、交流ができてなかったな。
  • こういうタイプの支援をGMとしてもっとしないといけないなぁ。
  • 特殊条件バトルでは普通の攻撃はしないでも良いくらいの気持ちでいい。そうすればもっと追いつめれてたはず。
  • ま、初GMにしては成功でした。みんな面白いPCだったし、また遊びたいです。

次のシナリオ考えようかなぁ。
アルシャードガイアはルールが軽くてサクサク進むや。