ゆうやけこやけキャンペーン第四話「ゆうやけぞらにさよなら」

というわけで、遅れましたがキャンペーンレポ
ようやく、大掃除の目処がついてきましたので。
べ、別にゲームにはまってたわけじゃないんだからね!
しかし、ぬくりあさんもドラゴンズゲートも面白いなぁ……


というわけで、ゆうやけこやけキャンペーンは昭和編へ突入第四話の舞台は昭和18年前後
日本の戦争が激化し、寒村にまで赤紙が来る時代です。
とはいっても、へんげは年を取れども成長しません。キャラ紹介は新キャラ以外省略させてもらいます。
第三話
第二話


What's New

ルル(ねこのおんなのこ)


あいもかわらぬルルですが、明示編から昭和編までの間に旅にで、新たな飼い主にめぐり合ったのだとか
だけど、その飼い主は従軍医として戦争に参加し、彼女の手元に残ったのは……
一人大人の寂しいロールを持っていきました。渋いね

けーきち(いぬのおとこのこ)


PLはます先輩。相変わらずます先輩らしい癒し系あったかキャラ。
まだまだ子供のまっしろふわふわな犬のへんげです。
というか、メジャーなのにいぬのへんげがようやく初登場!
びっくりを無効化できる「がまん」などの能力で犬のタフさを見せ付けてくれました


今回のシナリオを一言で言うと、
サポート4人付きの薬師先輩とtatari先輩の1on1CST*1
というわけで、さっそくレポ。
俺のレポは楽しかったところを全部書こうとするので疲れる&読みにくいと気づいたので出来る限りそぎ落とすように意識しながら書こう。

  • 夏のある日、相撲大会の景品を食べてしまったぱだと一緒にいたチェスターが村の若者、カツオとその仲間に捕まってしまう。いつもの事だとあきれながら偶然通りかかった*2雪音が助けようとすると、その直前に一人の青年が2匹を放すようにカツオ達を諭し、2匹は開放された。これが正太と雪音の出会いであった。
  • 礼を言おうと、人間形態で出て行く雪音。だが、普段いつも余裕綽々の彼女が急に口下手に固まってしまう。
  • 機転を利かせてチェスターの作った餅を*3お礼として渡してもらおうとするが、雪音は声が上ずってしまい、自分の名前を告げるよりも先に、真っ赤になって逃げ出してしまうのであった。
  • 一方、町のほうに戻ってきたばかりのルルと、初めて出会ったケーキチ。そこへ突如正太の参加していた野球のボールが直撃!助けに現れた雪音と正太がばったり鉢合わせして……
  • というわけで、以下はいはいラブコメブコメという光景が続く(笑)
  • 明らかに以前よりボー、としている雪音を心配するへんげ一同。
  • 髪長姫にこの事を相談し、あっさり恋煩いを見抜かれる雪音。おまけにケーキチからは「あぁ!発情期なんだね!」とアレなレッテルを貼られる始末。
  • 髪長姫から静かに見守るように言われた他4人のへんげ達は、それを曲解、めいめいに雪音と正太をくっつけようと努力し始めることに。
  • まずは雪音本人による「でーと大作戦」が展開されるも、本人の上がり症により失敗!*4
  • そこで雑談で出ていた、当時のヒーロー*5の話からヒントを得て「さらわれたお姫様大作戦」を決行する。
  • 無論、雪音に内緒で。
  • というわけで、正太の事を学校の近くで待っていた雪音*6を正太の目の前で誘拐決行!
  • 悪魔に化けたぱだ*7が雪音をさらい、混乱する正太の元に人間形態で現れたチェスターが「君の愛する力があれば助けられる」と無理やり説得。どれくらい無理やりかというと、言ってる本人すらも言ってる意味が分からないくらい意味不明な言葉で説得しました
  • というわけで、雪音救出に乗り出す正太と、それについて行くカツオとケーキチ。その手にはバット。
  • 一方、ぱだに捕らえられていることに気づかない雪音*8
  • かくして、対決開始。ノリノリで前口上を述べるぱだ。
  • カツオはぱだの狸能力のおかげで気絶してしまうが、正太はカツオのバットを借りて、半分泣きながらぱだのつくった幻影に立ち向かう!
  • ぱだの幻影をといて、とりあえず、ハッピーエンドを演出する他のへんげ達*9
  • 雪音は自分の正体が狐のへんげだとばれてしまうが、それでも正太への気持ちに気づき、告白する。一方正太も彼女がへんげである事に気づいており、それでも受け入れるとその告白を受け入れたのであった。
  • というわけで、花畑で二人が以下はいはい桃色桃色(笑)
  • と、そんな光景がいつまでも続くわけも無く、そこへ送られてくる赤い紙。日本の土地神「てんのー」に敵うはずも無く……へんげ達は無力を思い知りながら戦地へ赴くカツオと正太を見送るのであった


というわけで、ややしんみりエンドとなります。
裏ではルルが「骨になって帰ってきたご主人様」について髪長姫と語り明かしたり、
戦地へ向かう男達を無垢なぱだが旗を振って心底嬉しそうに見送ったり、
カツオと信頼関係を結んでいたケースケが彼のことを待ち続け、忠犬として呼ばれることになったり
国に対して無力だと痛感したチェスターが……まぁ、これは次回のレポで。


最後に、完全に沈み込んでしまった雪音を残し、時間の針は昭和40年代、第五話へと緩やかに進み始めます。
雪音を助けるときに正太が呟いた「思えば叶う」という言葉を残して


次回へ続く

*1:Cute Sister TRPGの事。ひたすら戦略的にラブコメをするゲームである

*2:うさぎ能力の他者召喚魔術「たすけて」を使用

*3:うさぎ能力の餅作成魔術「もちつき」使用

*4:ここ、薬師先輩が凄く楽しそうだったのがポイント

*5:月光仮面ではなくだんご三兄弟……いや、絶対に違うよね。何か忘れてしまった

*6:薬師先輩曰く「寂しい村の道端に頬を上気させた金髪の和服美少女が待っているんだぞ。これは萌えるね!」

*7:たぬき能力の「かんぜんへんしん」使用

*8:雪音に見えないようにカンペで指示を出すルルとチェスター。これも楽しいのなんのって。ちゃっぴー氏はこういうときに途端に輝きだすね

*9:無論、バレて雪音に吹っ飛ばされるが