ティンダロスの猟犬達

推奨クラス:ホムンクルスリターナー
ティンダロスの猟犬達は時空管理局によって作られた対スペクター生物兵器である。
「鋭角」を通して時空を移動する能力を持つ彼らは、「破滅を引き起こす特異点に干渉しているスペクター」を倒す事を本能レベルの目的としており、自己の判断及び時空管理局の指示でそれに対処する。
現在、Ⅳ〜ⅩⅡの9体が活動している。

  • 頭脳・心

基本的に人と同レベルの知能を持っている。
Ⅵ以降の猟犬は改良によって人間と同レベルの感情を抱けるようになっているが、
それ以前に作られた猟犬は機械に近い心を持ち、感情の起伏が存在しない。
また、存在している時間より後の記憶は自動的に封印されるため、
傍から見ると彼らは神出鬼没で長生きな犬に見える。
特異点に干渉するスペクターへの殺意」「角の存在しないもの(球)への畏怖or敵意」という感情を等しく持つ

  • 外見

元々爬虫類とも哺乳類ともつかない外見を持ったホムンクルスだったが、
Ⅴ以降の猟犬は、改良を重ねた結果「犬」とまったく同じ外見を得ることに成功している。
また、中には人間とまったく同じ容姿のもの、犬以外の生物の姿を持つものも居るらしい。

  • 能力

鋭角から鋭角へ時空を移動する能力を有しており、
自分の牙を触媒に時空移動を行なう。
また、鋭角を持つ物体を振るうことで時空のゆがみを作り出すことも出来る。

  • warning

はじめに作られた猟犬である、ティンダロス・Ⅰは感情・知能・能力の制御に失敗してスペクター化している。
彼は時空移動・特異点への介入を行なう全てのものに対して敵意を持ち、牙をむく。
彼の無差別攻撃っぷりはクトゥルフ神話の物語の中で見かけるの事が出来るだろう。